先日、埼玉で開催された教え方セミナーに足を運んできました。
相変わらず熱気に満ちていて、山口から来られている先生もいらっしゃったようです。
講座の中で、一番ショックだった瞬間は、
「机の位置がわかるように、床にしるしをつけるかどうか」
という話がされた時でした。
多くの先生方はつけると思います。
ではどのようにつけるのか?
どこにつけるのか?
今まで自分のやり方に疑問を持ったことはありませんでした。
私は机の前足の位置に印をしていました。
でもそれでは弊害が生まれてしまうのです。
一年生は、机を上からのぞき込むようにして印を見ますが、
これでは非常に見にくい。
講座では、明らかにこれより見やすく、
整頓しやすい位置を提案されていました。
「机の後ろ足の位置につける」
ということです。
そうすることで、足下をちらと見るだけで確認することができる。
今までの自分と、この講座を担当された先生と、
違う点は一つ。
子どもの都合で考えているかどうか。
子どもの目線で考えると、自然と印の位置も決まってくるのだと思います。
子どもの都合で考えられる教師になりたいと思います。
(後日、わかりやすいように写真をアップします)