高段者の黄金の三日間セミナー

群馬に、甲本卓司先生と、松崎力先生がいらっしゃいました。

午前中にユースウェアセミナー(教材の使い方についての講座)

午後は黄金の三日間についての講座でした。

 

懇親会の感想でも言いましたが、

高段者の先生方の授業を見ていて、

いつも思うことがあります。

授業が楽しいのはもちろんのこと、

 

楽しそうに授業をしている。

 

授業は楽しく、知的で、面白く、ということが言われますが、

面白い授業を創るための基礎は、

教師自身が授業を楽しむということなのかもしれません。

 

子どもへの対応もどこか楽しげ。

印象に残っているのは、松崎先生の漢字文化の授業中のことです。

 

「『土』の由来は何でしょうか」

といった発問で、図に書いてもってくるシーン。

参加者のほとんどは知っていて、同じ答えの人が続きました。

そのときの松崎先生の一言。

 

  みーんな同じ。つまんなーい。

 

文字に起こすと、冷たい反応のようですが、

実際の声のトーンは、やんちゃそのもの。

会場にも笑いがおきていました。

松崎先生のやんちゃぶりを垣間見た瞬間でした。