向山型算数セミナー2013

向山型算数セミナーに行ってきました。

その中で、大きな発見がありました。

この一週間、これを意識すると大幅に授業が変わった点。

 

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教科書を学習の「おさえ」で用いる。

 

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今まで、向山型算数と言えば、

「教科書を教える」というのが定石でしたが、

その概念がひっくりかえりました。

 

木村重夫先生の講座。

向山先生の算数授業のDVDを見る。

このDVDは持っていたけれど、

いかに自分が映像を「眺めていた」だけだったかがわかりました。

 

分数のたし算とひき算の単元の導入だったと思います。

教科書から入らず、あえて先生問題から開始。

一通り教えたところで、教科書に入っていました。

 

このシーンを、木村先生は

「教科書を授業のおさえとして使っている」(文責青山)

とおっしゃっていました。

 

その点を意識して授業しています。

たしかにそのほうがやりやすいところもある。

 

なるほど、と思いました。

 

定例会にて、実際の授業を紹介しています。

ぜひ見にいらしてください。